【コラム】カフェでの撮影はマナー違反?迷惑にならないよう気を付けたいこと
カフェや喫茶店に行ったとき、運ばれてきたメニューを写真に撮りたい!と思うときがありますよね。
美味しそうな料理やカラフルなデザート、かわいいラテアートが提供されるとついSNSにアップしたくなるものです。
しかし、写真を撮る行為がマナー違反になることもあるので気をつける必要があります。
今回のブログでは、元カフェ店員の目線からカフェでの撮影について気を付けるべきことについて紹介します。
まずは店員さんに聞いてから
料理やドリンクの写真を撮りたい!と思ったときは、まず店員さんに撮影してもいいか聞くのがベストです。
お店によっては、店内・メニューの撮影やSNSへのアップが禁止されている場合もあります。
そのお店のマナーをきちんと守れるよう、あらかじめ店員さんに確認しておきましょう。
シーンに合わせた配慮をしよう
落ち着いたカフェや喫茶店など静かなお店では、カメラのシャッター音が意外と響いてしまうものです。
手がブレた・ピントが合わないなどで何回も撮り直していると音がうるさく、周りのお客さんへの迷惑になってしまいます。
カメラの音量を小さくする・スピーカーを手でふさぐ・無音カメラのアプリを使用するなど、音を響かせないための工夫をするとシャッター音を軽減することが可能です。
また、友人と一緒にカフェに行ったとき、料理が運ばれてからずっと写真を撮り続けていると相手を待たせてしまいます。
撮影する枚数は最低限に抑え、見た目や味を一緒に楽しむのがよいでしょう。
実は店員さんはこう思っている!
お客さんから料理やドリンクの写真を撮りたいと言われたとき、カフェや喫茶店の店員さんの多くは「気に入ってもらえてよかった」、「写真を撮ってくれて嬉しい」という気持ちになると思います。
実際に、私の提供したラテアートをお客さんが喜んで写真を撮っている姿を見た際は、とても嬉しく思ったものです。
しかし、時間が経つにつれて味が変わってしまう料理やドリンクの場合は、「早く出来立てを味わってもらいたいなぁ」と思うこともあります。
料理が冷め切ってしまった、アイスが溶けてしまったというようなアクシデントが起こらないよう、写真撮影に夢中になりすぎないのもマナーのひとつです。
撮影するときはさまざまな要素に気を付けよう
カフェで提供された料理・デザート・ドリンクの写真を撮りたいときは、まず店員さんに撮影してもよいか尋ねるとよいでしょう。
シャッターを押すときは、周りに音が響かないように注意します。
出来立ての味が変わらないうちに、素早く撮影をすませるのもポイントです。
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